番組の内容は、小学生5年程度までの問題に芸能人が一人で挑戦するというもの。問題の内容は平成教育委員会をやさしめにしたものという感じである。ただ、一人では心もとないので、小学生の力を借りることもできる。具体的には、カンニングと称して彼らの書いた答えを見たり、丸写ししすることができたり、間違っても、一回に限り、助けを借りた小学生が正解したら正解扱いにしてもらえたりできる。
見てみたところどうだったか。小学生の問題といえども難しいというのは、平成教育委員会で知られているが、これは全体的にやさしめとはいっても、中には「ダンゴ虫の足は何本(正解:14本)」といったような(少なくとも個人的には)虚を突かれる問題もあった。
ただ、問題は面白いが、番組としては、意見が分かれるのではないか。Youtubeに海外版(原題:Are You Smarter than a 5th Grader?)があるので見ていただきたいが、雰囲気は海外版そのもののが残っているので、これは新鮮味を感じられてよかったが、間に挟み込むいかにも日本の番組的な演出は個人的はがっかりであった。