2012年11月04日

記憶競技ルール変更の件(トランプの記憶)

現在、記憶力世界選手権のルール翻訳をやっております。昨日はこちら。
本日は現在のルールブックの2つ目に書かれている種目である、トランプの記憶。旧ルールの訳は
世界記憶力選手権への道 競技「1時間のカード記憶」のルールと採点方法(愛の能力開花劇場)

原文は
http://www.worldmemorysportscouncil.com/Ten_Memory_Disciplines_2012_Revisions.pdf

なお、訳注は訳者の私見である。

2.トランプの記憶-60,30,10分制
目的:
できるだけ多くのトランプ(52枚一組のもの)の並び順を覚え、それを回答することにある。

時間:
国内
記憶:10分
回答:20分

国際
記憶:30分
回答:60分

記憶力世界選手権
記憶:60分
回答:120分

注:記憶と回答の間にはトランプを回収するために5分から10分の休憩を入れる。

記憶:
1.選手によって指定された数の分けられて、かつ、見えないように混ぜられた52枚一組のトランプを用意する。選手は各人が自前のトランプを持ち込む。これらのカードは当該競技開始48時間前までには審判に手渡さないといけない。
2.トランプは何度見ても構わないし、複数のカードを同時に見ても構わない。
3.1組のトランプは順番に番号付けられ、輪ゴムでとじられる。
4.記憶の順番(上から下もしくは下から上)は指示しないといけない。これは記憶中もしくは、その直後でもいい。輪ゴムと(訳注:番号のついた)ラベルは選手にこのために与えられる。
5.選手は完全に記憶したトランプの組の数と、最後に挑戦したトランプの組が部分的に覚えられているかどうかについて申告しないとならない。

解答
1.選手は1ページに2組分記載できる解答用紙が与えられる。
2.もし選手が自身用の解答用紙を使いたい場合、それらは大会前にシニアアービター審判(訳注:他の種目と違うが原文通りに書いた)に提出しなければならない。
3.選手はカードの記号(クラブ、ダイアモンド、ハート、スペード)と数字(例 A,2,3…J,Q,K)の順番をはっきりとそれぞれの組について書かないとならない。
4.選手は解答用紙にどの組の解答であるか明記しないといけない。

採点
1.1組の並びを完全に覚えていた場合、52点が与えられる。
2.1組の中に1箇所間違いがあった場合、26点が与えられる。
3.1組の中に2箇所以上間違いがあった場合、0点が与えられる。
4.最後の組のみのルール。最後の組の記憶が不完全で(例えば最初の38枚のみ記憶できた場合)、それらの解答が全て合っていた場合、記憶していたカードの枚数が得点となる(この場合38点)。
5.最後の組の記憶が不完全で、1箇所のみ間違えていた場合、記憶していたカードの枚数の半分が得点となる(覚えていたのが奇数枚のトランプの場合、端数は切り上げられる。例:19枚覚えていて、1箇所間違えた場合、得点は19/2の端数切り上げで10点となる)。
6. 最後の組の中に2箇所以上間違いがあった場合、0点が与えられる。
7.同点の場合は勝者は、解答したものの0点となった組の中から、正しく解答したトランプ1枚につき、1決定点が与えられる。勝者は決定点の多いほうが勝者となる。

間違いがありましたらご指摘お願いいたします。
posted by eksmin at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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