2012年12月01日

記憶競技ルール変更の件(スピードナンバー)

現在、記憶力世界選手権のルール翻訳をやっております。前回はこちら
本日は現在のルールブックの9つ目に書かれている種目である、スピードナンバー。旧ルールの訳は
世界記憶力選手権への道 競技「スピードナンバー」のルールと採点方法(愛の能力開花劇場)

原文は
http://www.worldmemorysportscouncil.com/Ten_Memory_Disciplines_2012_Revisions.pdf

なお、訳注は訳者の私見である。

9.スピードナンバー

目的
できるだけ多くの数字 (1、 3、 5、 8、 2、5 等)を早く記憶し、それらを完全に回答することにある。
競技は2回行う。

時間
国内、国際、記憶力世界選手権
記憶:5分
解答:15分
(訳注:この種目は解答時間は記憶時間の3倍)

記憶
1.コンピュータは1行40ケタ、1ページ25行(1ページ750ケタ)の数列を生成する。
2.出題される桁数は世界記録の20%増しであるが、大会1か月前までのリクエストにより審判からより多く配布されることができる。

解答
1.選手は与えられた解答用紙を使わなければならない。
2.もし選手が自身の解答用紙を使いたい場合、大会前に審判の許可を得ないとならない。選手は1行に記憶した数字40桁を書かないとならない。
3.そして、解答用紙には記憶した行と対応する解答する行を明確に示さなければならない(解答できない行を明確に区別するためである)。

採点
1.1行をすべて正解している場合、その行には40点が与えられている。
2.1行40ケタの中に1つ間違いや空欄があった場合はその行には20点が与えられる。
3.1行40ケタの中に2つ以上間違いや空欄があった場合はその行には0点が与えられる。
4.最後の行のみのルール。最後の行が不完全(例:最初の29ケタしか書かれていない場合)であるものの、そのすべてが正解ならば、書かれていたケタ数が得点となる(この例の場合29点)。
5.最後の桁が不完全でかつ1つの間違いや空白があった場合は回答した桁数の半分の数の得点が与えられる(端数が生じた場合は切り上げる。 例:29ケタ書いて1つ間違いがあった場合は、29/2の結果を切り上げて15となる)。
6.最後の桁で2つ以上間違いや空欄があった場合はその行には0点が与えられる。
7.この種目の勝者はより高い得点(2回の内いいほうを使う)を出した者である。
8.同点となった場合は、勝者はもう片方のスコアの高いほうで決定する。それでも等しい場合は、審判はいいほうのスコアを出した答案用紙のうち、解答したものの0点となった行を見る。そのうち、正しくかけた数字の数1つにつき、1決定点が与えられ、決定点の多いほうが勝者となる。
posted by eksmin at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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